
地球にも人にもやさしいライフスタイルとは?STEP3.今できることを積み重ねていく
前回に引き続き、地球にも人にもやさしいライフスタイルについて私の考えを書いていきます。以前の記事はこちら→<STEP1.問題を自分ごとに><STEP2.広い視野を持ち、世界に目を向ける>
前回書いたように、大事なことや好きなことは人それぞれ違います。
環境のためであっても、社会のためであっても、“突き詰めると結局は自分が望む世界のために好きでやっている”ということを忘れずにいることがとても重要な気がします。
Contents
私は私にできることを
私の理想の暮らしは、自然豊かな環境のもとで自給自足に近い生活をすること。自然が大好きなので、環境問題に関心があるのは当然と言えるのかもしれません。
Photo by Francesco Gallarotti on Unsplash
そんな私が、自分の望む暮らしのために実践していることの中で、もしかすると地球にやさしいかも!?と思えることを一部ご紹介します。
家庭菜園
小さいながらも、家庭菜園で野菜やハーブを育てています。自給自足に近い生活を望んでいるからこそ、少しずつでも自分が育てられるものを増やしていくことに喜びを感じます。
正当化するのであれば食料自給率の問題などを挙げることができますが、それ以前に私自身が自分で食べるものは自分で少しでも育てたいという願望を持っているわけです。その望みを叶えるために始めました。
そしてその副産物として、食料自給率の問題の解決やフードマイレージを減らすことに少しでも貢献できれば嬉しいと思っています。
車に依存しない生活
Photo by Tim Mossholder on Unsplash
車がないと不便と言える田舎での生活ですが、昨年車を手放しました。田舎は車社会なので、一家に一台ではなく一人一台と言えるほど車を持っている人が多いのですが、いざ手放してみると私がひとりで移動する分には車がなくても意外と大丈夫だったのです!
自分の足で歩くことや自転車に乗ることが難しくなってきたときには、また車にお世話になることがあるかもしれません。
そのときには、環境に少しでもやさしいエコカーを買う余裕やサービスを選ぶ余裕ができているといいな・・・♡
洋服はお下がりを着る
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ありがたいことに、着なくなった衣類をプレゼントしてくださる恩師のおかげで、基本的に私は下着や靴下以外の衣類を自分で買うことがほとんどありません。そもそもファッションにあまり興味がないから苦痛なくできているのかもしれませんが、いただいたお洋服には自分が選ばないようなものも含まれているため新しいオシャレを楽しむ機会にもなっています。
1着1着を大事に、できるだけ長く着続けられたらと思っています。
できるだけ自分の手で
自分で育てなくても料理をしなくても美味しい食べ物が食べられ、ルンバが掃除もしてくれ、何か物が壊れたらすぐに新しいものを買える。便利なものがたくさんあって、お金があれば何不自由なく暮らせる素晴らしい世の中。文明の進化に感謝しています。
Photo by Katerina Smirnova on Unsplash
でも、私は必要な分を自分の手でつくること、手を動かすこと、その時間を持つことがとても好きです。靴下に穴があいたら、針と糸で繕ってまた履きます。お菓子も、なるべく自分で作ります。すぐに物を買わず、あるもので工夫したり修理してまた使ったり。
私にとっては、生きる上で“暮らしを自分でつくっている感覚”が必要なのかもしれません。
物を作るにも廃棄するにも膨大なコスト・環境負荷がかかると聞きます。慎ましく暮らすことで、その負荷を少しでも少なくできますように。
できる範囲で環境や社会に配慮したモノやサービスを選ぶ
私が自給自足を目指したところで、すべてを自分で賄うことなど到底不可能です。例えば、家庭菜園で育てている野菜の種や苗。今はまだ自家採取はほんの一部のみで、99%を購入している状態です。お菓子を作るにしても、DIYをするにしても、材料は買っています。
それらがなければ、自分の望む生活すら手に入れられません。結局のところ、私が望む生活は自己満足の自給自足であることを知っています。そして、それを実践したところで社会に対する影響力は、ないに等しいでしょう。
だからこそ、影響力のある、今存在する・あるいはこれから出てくるモノやサービスにも頼り、感謝し、そしてその中から予算の範囲内でできるだけ環境や社会に配慮したものを選ぶように心がけています。
暮らしの中で意識していること
これらはあくまで、私個人が好きでやっていること。自分ができる範囲の中で選んでいるだけ。だからこそ、続けていくことが可能です。
それぞれ、改善すべき点や努力すべき点などがたくさんあると思います。ですが、今の自分自身と向き合って、まずは今できることをやってみることが大事だと思うのです。
そんな中で
・物事の本質を理解できるように努力する
・現状を理解し、自分に合ったやり方を見つける
・オシャレにする必要も、フォトジェニックを意識する必要もない
・必要なものをしっかり見極める
・今あるものを大事にする
・情報に踊らされない
・情報・知識の定期的なアップデート→行動改善を繰り返す
・新しい技術、商品にも目を向ける
・“持続可能性”や“循環”を意識する
・心に余裕を持てるよう、バランスを意識する
このようなことを心がけながら暮らしています。
しなやかな心をもつ
すべての記事は、油断をするとすぐに視野が狭まり苦しくなってしまいがちな自分自身に向けても書いています。
私自身、いつも地球のことや環境のことを考えているわけではありません。理想通りに動けているわけでも、環境に配慮した商品ばかりを購入できているわけでもありません。
自分自身の行動の矛盾に気付くときが多々あります。
以前は、融通が利かず凝り固まった考えを持っていたため、自責の念に駆られることがよくありました。理想的な主張をしている方の不完全な姿や粗が気になって苛立ちを覚えていたこともありました。心と頭の中で自分の基準をもとに自分自身と人を裁いてしまっていたのでしょう。
そのときは“これが絶対的に正しい”と思い込んでいたと言えます。
そんな勝手な思い込みの中で生きていては、周囲の人たちはもちろん自分自身もとても苦しいですよね。そう気付いてから、柔軟に物事をとらえられるようになってきました。
Photo by Jazmin Quaynor on Unsplash
「〇〇が良い、悪い」「△△が正しい、正しくない」というのは、現時点での経験や情報をもとに判断しているだけにすぎず、変化していくこともあります。情報も知識も行動も、必要に応じてアップデートしていけるといいですよね。
そのために、絶望せず、固執せず、決めつけず、変化を受け入れられる、しなやかな心を持ちましょう。“好き”を大事にした上で、まずは今できることを積み重ねていきましょう。そして、もし問題点に気付いたら、その都度改善していきましょう。それがより良い暮らし、未来に繋がるはずです。
“地球にも他人にも自分にもやさしい生き方”をするには、実は心の持ち方が一番重要なのかもしれない。
これが私の今現在の結論です。これも、変化していくことがあるかもしれません。そのときには、また更新したいと思います。