【春】身近な野草を摘んで食べてみよう!食べられる野草<ノビル>の見分け方

散歩が大好きで、普段から自宅周辺の野原や山道をよく歩いているのですが、少し歩くだけでもすぐに見つけられるほど野草がたくさん!雑草と思いきや、食べられるものがたくさんあります。

野草と言っても、中には毒草もあるため、食べるときにはしっかり見分ける必要があります。
「毒草と間違えないだろうか」「素人で判断できるのだろうか」と最初はとても怖いですよね。勘違いして毒草を食べてしまって病院に運ばれた方のニュースもごくまれに聞きますし、何事にもかなり慎重である私自身も最初はとても怖かったのを覚えています。

どうしても判断に迷い、自信がないときは食べないこと!!これに尽きます。

野草に詳しい人と一緒に、確実に判断できるものだけを食べるようにしましょう!
葉っぱだけでは判断が難しいものも、1年を通してその植物を観察していくと、花や実の姿から確信を持てるようになることもあります。
見分ける際の判断材料が欲しいと思ったときにこの記事が参考になればと思って書いています。

Contents

ノビル

今回は、ノビルについて。
散歩に出かけるたびに摘んで帰ってくるほど本当に美味しいノビル。

漢字では野蒜と書きます。「蒜」は、食用の※ヒガンバナ科(ネギ亜科)の多年草の古名で、ニンニクも「大蒜」と書いて「オオビル」呼ばれていたそうです。野に生える蒜ということでノビルと呼ばれるようになったようです。
※ユリ科やネギ科に分類されてきましたが、現在APG植物分類体系ではヒガンバナ科に分類されています。

生育場所は?

道端や土手、河原、空き地など身近な場所でよく見かけます。一度見分けられるようになったら、いたる所に生えていることに気付くでしょう。こんなにたくさん自生しているものが食べられるなんて、とても贅沢ですよね。

時期

旬は春。葉も鱗茎もすべて食べられ、たまらない美味しさです!1年中採ることはできるようですが、花茎が伸びたものは葉がかたく鱗茎のみを利用するようなので、私はその時期には収穫しません。

特徴はネギ臭・ニラ臭

ネギ、ニンニク、ニラ、ラッキョウなどと同じネギ属であることからもわかるように、ノビルの特徴は何といってもネギ臭さ・ニラ臭さ。採ったそばから、握っている手につくほどのネギ臭が感じられます。
よく間違いやすいと言われる有毒のタマスダレ(ゼフィランサス)やスイセンは、ネギ臭がしません。

鱗茎は丸く白い

葉の部分がネギのように使えて美味しいのはもちろんですが、私がさらに大好きなのは鱗茎と言われる地下茎の部分。
固い土の場所であればスコップで掘り上げるのが確実ですが、茎のできるだけ下の方をつまむと引き抜くこともできます。上手く引き抜けたときはとっても気持ちが良いものです♪引き抜いたときに出てくる鱗茎の大きさ比べで勝負することがあるほど、ノビルを採る作業も楽しいのです。

どんな葉?

ノビルの葉は、緩やかなカーブがあり浅いVやUの字のようになっています。以下はノビルの葉と断面の写真ですが、浅いUの字のようになっているのがお分かりいただけるかと思います。断面は、三日月のような形で空洞になっています。
ちなみによく似ていると言われるアサツキは、断面は丸く空洞です。どちらも食べられるものなので間違っても問題はないですが、見分けられるとより楽しくなると思います。

食べ方は?

まず、薄皮を1枚むいて、根は取り除きましょう。生で食べることもできます。ノビルの食べ方として定番中の定番は、茹でで酢味和えやマヨネーズ和えにすること。酢の物にしたり、天ぷらにしたりするのもオススメです。また、ネギと同じように手軽に薬味として利用するのも良いですね。私はお味噌汁に入れるのが大好きで、まん丸の鱗茎を見つけたときは思わず笑みがこぼれてしまいます。

山野草に関するオススメの小説

ところで、有村浩さんの『植物図鑑』という小説をご存知でしょうか?
私も家族に勧められて読んだのですが、とても素敵な小説です。映画にもなっています。
楽しいお散歩がてら摘んだ季節の山野草が食卓にあがる様子に、とても豊かな気持ちになれます。実際に本当の図鑑を買って勉強するのも良いですが、物語を通して山野草に触れると、より一層魅力的に映るかもしれません。
読んでいない方、観ていない方は、ぜひ一度ご覧くださいね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

植物図鑑 (幻冬舎文庫) [ 有川浩 ]
価格:754円(税込、送料無料) (2022/4/2時点)

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

植物図鑑 運命の恋、ひろいました [ 岩田剛典 ]
価格:3344円(税込、送料無料) (2022/4/2時点)

 

田舎でスローライフ~田舎の魅力3大要素~